以下は、ネットを実名にすべきとの主張をお持ちの小倉秀夫さんの
ブログ記事『「ネット」による弾圧から表現の自由を守る』
(http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2008/05/post_2614.html)
に対するコメントです。
5月3日から2回程投稿したのですが、
未だに掲載頂けません。
「言論の自由を守る」と主張される弁護士先生のブログですから、
間違いなく掲載頂けると信じております。
お忙しいとは思いますが、処理方お願い致します。
(念のために当該エントリにトラックバックを打っておきましたが、
コメントの反映もお願いします。)(5/9 01:00上取り消し、下追加)
| これとは別のコメントについてですが小倉さんからメールが来て、
| 許可出来ないとの事でした。個人のブログだからしょうがないですね。
| 一生懸命に書いたコメントが無くなっちゃったら怒りますが、
| 私はローカルで持ってますから無問題?
----
# 「チベット問題をめぐる学内対立の回避を呼びかけた中国人女子学生が、
# 学内の留学生を含む中国人社会から脅迫や嫌がらせを受けている。」
# 事に関するものです。
これってネットの問題なのでしょうか?
抗議や脅迫が電話やFAXではなくネットなのは、単に「手軽だから」ではないでしょうか。
もしこれが電話やFAXだったら同じ理屈で「電話の問題」や「FAXの問題」となるはずで、
小倉先生は「「電話」による「弾圧」から「表現の自由」を守れ」と
主張されるのでしょうか?公衆電話から掛ければ、匿名になりますしね。
ネットと言う通信手段が電話に比べて特段問題であるとは思えません。
> 直後に王さんの個人情報がインターネットでばらまかれ
おそらくネットと電話の最大の違いはこれです。
電話等と違ってネットは1対多の通信である為に現象が拡大されます。
きっと先生は上の文章の中の「インターネットで」に注目されたのでしょう。
しかし私は先生とは違って、問題は「個人情報がばらまかれ」だと考えます。
ネットで「個人情報がばらまかれ」る事さえなければ、
個人への『弾圧』は起きなかったのではないでしょうか。
だとすれば「個人情報の開示を禁止」すべきです。
このため私は先生の「実名を公開すべき!」との主張に反対します。
誰でも発言者が特定出来てしまうとしたらクリティカルな主張をした時点で
(「個人情報をバラ撒く」までもなく)個人(実生活)に対する『弾圧』が行えます。
実名の公開はむしろ言論の自粛をもたらすのではないでしょうか。
この延長線上で「悪人は減る」でしょうが、それは言論の自由を守る事にはなりません。
個人が特定されなければ矛先が個人に向かう事はありませんから
批判の対象は『発言者』ではなく『発言内容』に成らざるを得ません。
『発言内容』に対する批判は建設的なものになりますし、言論で対抗可能です。
これこそ「言論の自由」ではないですか。
むしろ「匿名を堅持する」事の方が言論の自由を守る事に繋がると考えます。
コメントの投稿